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  2008年9月27日(土)   「すずき」作りを習う
天候 晴れ 参加者 9名

田んぼで稲藁を乾燥・保管する装置は「すすき」と一般的に言われているが、三谷では「すずき」と呼ばれ、田から浮いた独特の形で、冬の風物詩となっている。畳め床の需要も減り、稲藁はコンバインによる収穫と同時に粉砕されて田に戻されるため、ほとんど見ることがない。この伝統を続けておられる北西さんに作り方を習った=写真。
しる田=ぬかるみがあってコンバインが入らない田の稲刈りを手伝う。
午後はそば畑の草引き。ハキダメギクが旺盛で花を咲かせたそばを圧倒し、時間がかかり難しい。並行して白菜、レタス、キャベツ、ミズナ、ワケギを植え付けた。
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  2008年9月24日(水)   酒米「露葉風」収穫祭
天候 晴れ 参加者 9名 お客様 4名

朝から絶好の日和となり、手植えした2枚の田の刈り取りを行い=写真、広い「露葉風」の田の上の田に運んでハサガケした。広い田がコンバインで収穫された時に一緒に脱穀される。
昼食は農道に広いブルーシートを広げて、今西酒造差し入れの「露葉風」を味わい、畑で栽培したにんじん、ごぼうなどが中心のヘルシーメニューと柴栗入りのおにぎりをいただいた。まだ刈り取りのすんでいない田ではノシメトンボが仕切りに産卵していた。
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  2008年9月21日(日)   みんなで いかそう ビオトープ
天候 くもり時々晴れ 参加者 16名 スタッフ 5名

9人の子ども達が参加してくれたので、賑やかだった。アカトンボの検索表を渡して、検索の仕方を手ほどきした。「ノシメトンボ」が検索できた。最初にミズオオバコ、ヤナギスブタ、キクモなどを見たが、子ども達はまったく興味がなくて、生き物取りを始めていた=写真。小川に入ってサワガニ取りも始まった。サワガニの脱皮直後のものが捕まって、みんなでグニュグニュの感じを確かめた。ゲンゴロウ3種、ガムシ、ミズカマキリ、マツモムシ、ギンヤンマの仲間がたくさん見つかり、カゲロウの仲間もいた。初めてコガムシもいた。帰りがけ、刈り取り中の田で多くのノシメトンボが連結して卵をばら撒いていた。どのように幼虫に育つのだろうか。
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  2008年9月20日(土)   そば畑周辺の草刈り 畑の水抜き そばピクニック/奈良県環境フェア
天候 晴れ  参加者 9名

午前中はそば畑周辺の草刈りと池の下の畑の水抜きを行う。池の下の畑はかなり水を含んでいて畝づくりはできなかった。畑の下の草刈りで沢山実の着いたツチアケビが見つかった。午後笠のそばピクニックに出かけた。天気がよくなったので、大勢の方々が詰めかけておられ、農作物やおにぎりが売り切れていた。上のお店のそばをみんなで食べた。夕刻露葉風の収穫に備えて藁を準備した。=写真
2名が大和高田の地場産業振興センターの環境フェアに出展した。紙鉄砲とシュロバッタをつくった。
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  2008年9月17日(水)   そば畑の手入れ 畑の手入れ
天候 晴れ 参加者 8名

そば畑の様子が13日から一変した。雨のためだと思われるが、直立していたものが少なくなり横に手を広げて土寄せが困難になった=写真。これからは草引きに切り替えざるを得ないと思われる。猪柵の残り半分にかかったが途中で中断。
古代米の田の周辺の草刈りとそば畑周辺の草刈り。大根の畑の手入れと新たに種蒔き。池の下の石灰投入と畑の耕し。
山野草園の草と植木の剪定くずの除去などをした。
20日に大和高田の地場産業振興センターで開かれる環境フェアの紙鉄砲づくりに、鈴木さんがヤタケなどを切り準備された。
夕刻ビオトープに行くと、めばえ池とそれいけやれいけの間の竹の樋が荒らされていた。猪によるものだろう。チョウトンボの池に行くと先日から気になっていた沈水植物に花、やはりミズオオバコだった。今年はいままで見られないので、来年の方策を考えていたが、猪が荒らしてくれたお陰で花が見られたものと思われる。まだ株数が少ないが、これでビオトープ池の所期の目的が達せられたと思う。
穂を垂れた稲田で多くのノシメトンボが連結して卵をばら撒いていた。アキアカネの成長した姿も見られた。
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  2008年9月13日(土)   そば土寄せ 柵づくり 白菜の植え付け
天候 曇り後晴れ 参加者 7名

そば畑の土寄せ 一番下の畑を除き順調に生育している。土寄せはあと1/4ほど残っている。写真は夕方の様子。
そば柵づくり 半分くらい進行。
10日に整地した畑に白菜の苗を植え、春菊や壬生菜、水菜の種蒔き。
菜種の発芽と古代米の出穂状況を見に行く。
古代米はほとんど草も引かななかった。水が入る部分は背が低いが、草にも負けず順調に育ち、穂を出し花が咲き始めた。一本植えした場所は20以上に分蘖したようだ。
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  2008年9月10日(水)   そばの土寄せ 秋野菜の準備
天候 晴れ 参加者 7名 お客様 3名

そば畑の土寄せ 川沿いの一番下は水はけが悪く元気がない。ハキダメギクの発芽が活発。二番目から上は元気に見える。真ん中の上の大きな畑もハキダメギクが多い。もう一、二日がんばる必要がある。池の下とトマトなどの畑の草を刈り、大根などの秋野菜を植える準備をした=写真。
午後 県から2名、中部農林から1名来訪され、林機能回復整備のヒヤリングが行われた。昨年対象の子ども探検基地と池の上の竹林を案内した。今年対象地の雑木林は時間の関係で案内できなかった。
夕刻のビオトープ池 チョウトンボの排水樋が浮き排水されず修正。そろひょうマツの排水レベルが低く左翅に水が入らない、元の状態に修正。どろだんごで新たに藻を見つける。サンプルを採り種名調査。
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  2008年9月6日(土)   ビオトープの草刈り
天候 曇り 参加者 12名 お客様 2名

二手に分かれて作業をした。
ビオトープの草刈り そば畑の灌漑と猪柵づくり 菜種の苗床の開墾と種蒔き 写真は草刈り後の様子。
ビオトープのコナギの花が咲き、ミゾソバにも花が見られた。

サツマイモ畑などの草刈り
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  2008年9月3日(水)   そば畑の土寄せ
天候 曇り一時雨 参加者 9名

そば畑は一斉に芽を出した。一番下の畑は雨の溜まり水ができ、一部倒れているものが目立ち、ハキダメギクなどの草が一斉に芽を出している。先ず全員で大根の種蒔きのため、トウモロコシを全て収穫し、2畦を耕して、午後に焼きトウモロコシの種を蒔いた。午後、最初に蒔いた2枚のそば畑の草刈りをかねた土寄せをした。2枚目の畑はやや水付きも少なく順調に見えた。野菜の収穫をした。
ビオトープに行くと強い雨のため、取水口に土砂が貯まり、方々の池の間の溝に土砂が貯まって水が流れなくなっていた。めばえ池とそれいけやれいけの間の水路が途切れていた。そろひょうマツのキクモに花が見られた。ミズオオバコはまだ見えないが、キクモは新しい発見だ。

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