天候 晴れ 参加者 子ども8名 大人6名 先生1名 スタッフ2名
毎年12月の活動は「里のクリスマス」として、バウムクーヘンをみんなで焼き、リースづくりをして楽しんでいます。これは、2008年に始めた「みんなで つくろう ビオトープ」の活動で、12月にバウムクーヘンを焼いたのが始まりです。毎年レシピはすこし変わりますが、火加減、天候もさまざまで、出来上がりもさまざまでした。今年はみんなで薪を割り、頑張って火を起こし、炭火焼きだけでなく、薪の火でも焼きました。みなさん、結果はいかがでしたか。 午後には11月に集めたツルを使って、リース作りを楽しみました。午後は曇り空で寒かったのですが、さいごに西日が差し込んで、リースを持った子どもたちの顔が輝いていました。 会の活動で、ため池の笹などの草を刈ってもらったので、小山にまとめ、土手の上にも持ち上げました。乾燥後、近くの畑の肥料として使います。 最近はため池の漏れが多くて、水が溜まる面積が狭く、水位が低いことが多く、ヤマアカガエルの産卵もなく、水生昆虫の繁殖も少ないように思われます。もう少し溜まるようにしたいと考えています。 1月の初めにため池を見回ったところ、斜樋の前の水が流れ出すのが見えました。近くの土砂を動かし、土嚢を動かしたところ、効果があるようで、2016年末からの水漏れ改修の際に、尾川さんが木箱で覆われましたが、まだ機能していると思われます。シュロ、古むしろ、板、土嚢などで再度覆ってみようと思います。周りの笹の根も切る必要があります。さらに古山先生が11月に話された、「ため池を機能させる」ために、水面を覆うミゾソバやカサスゲを減らしたり、夏に水を吸い上げるガマを芽出しの頃に抜いて数を減らします。土手に生える2本のエゴノキも太り、水面を覆い始めたので、枝を抜きたいと考えています。 |
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